連勝からシステムを起動するベッティングシステム、イーストコーストプログレッション。
連敗リスクを抑えつつも、連勝で堅実気味に利益を積み上げるロジックを採用しています。
本記事ではその扱い方や特徴、メリット・デメリットについて解説していこうと思います。

名前がカッコイイよ(ウットリ)

ロジックとしては複利型。
初期ベットが大きいほど、連勝で利益が積みあがるシステムよ。
結論から言うと、イーストコーストプログレッションはかなり優良の勝てるロジックと判断しました。
複利によって積みあがる利益と、連敗以外ではマイナス域へ達しないカバー力。
低リスクゆえにどデカい勝ちは見込めないものの、手堅く積んでいくにはもってこいのストラテジーと言えるでしょう。
イーストコーストプログレッションのストラテジー
- ベース金額の二連勝からシステムスタート
- 敗北でシステムリセット
- 前回ベット額に、その半額を足したものが今回ベット額

前回ベット額 +(前回ベット額÷2)=今回ベット額
イーストコーストプログレッションのロジックは上記。
なお、1/2時に出た小数点以下の端数は四捨五入。つまり切り上げとなります。

複利を応用しつつも、損失リスクを低減したロジックね。
10%法とは違って、ちゃんとシステムとして組みあがっているわ。

これが宇宙最強の力の、真の姿……!
イーストコーストプログレッション向きのゲーム
3連勝以降に真価の詰まっている構造のために、出来るだけ高勝率のゲームが好ましいです。

ということは、ルーレットの赤黒や、バカラのプレイヤーなんかの50%ゲームだね。

3倍配当以上を選ぶと、利益を出すのが難しくなってしまうわ。
イーストコーストプログレッションのメリット
$3ベースのシミュレート
ラウンド | ベット額 | 勝敗 | 総損益 |
---|---|---|---|
1 | $3 | 勝 | +$3 |
2 | $3 | 勝 | +$6 |
3 | $5 | 勝 | +$11 |
4 | $8 | 負 | +$3 |
ラウンド | ベット額 | 勝敗 | 総損益 |
---|---|---|---|
1 | $3 | 勝 | +$3 |
2 | $3 | 勝 | +$6 |
3 | $5 | 負 | +$1 |
ご覧のように、二連勝でシステムスタート後は、どこで負けても利益が確定しています。
実質的に、連敗以外では損失が出ないシステムになっています。
つまりベース金額を上げることで懸念されるのは初期の連敗のみであり、攻撃的に攻めたベット金額を用いることも可能となっているのです。

どこで負けてもいい!
なんてステキな響きなのさ……。

ベース金額自体に別で複利計算を用いると、更に攻撃力はアップするわ。
総資金と相談してみてちょうだい。
イーストコーストプログレッションのデメリット

うへへ……7連勝……まだいける……8連勝……

もちろん連勝後の敗北にも利益が乗るのだけれど、仮に『負けそうな予感』を察知できるなら、自身の裁量でリセットをかけることを推奨するわね。

9連勝……。私ならイケるッ……!
$3ベースのシミュレート
ラウンド | ベット額 | 勝敗 | 総損益 |
---|---|---|---|
5 | $12 | 勝 | +$31 |
6 | $18 | 勝 | +$49 |
7 | $27 | 勝 | +$76 |
8 | $41 | 勝 | +$117 |
9 | $63 | 負 | +$54 |
9ラウンドで$63のベットを外したことで、最終利益は+$54まで落ちました。
これを『上々の結果』と取るか、『あの時ヤメておけば……』と捉えるかは人それぞれ。
正確な答えはありません。

あちゃー、後悔先に立たずだわ……。
まとめ:イーストコーストプログレッションは勝てるロジック

なんかそれらしい弱点もなくて、理論上『さいつよ』なのでは!?