こんにちは。カジノボーナス好きの者です。
先日、$12,000のボーナス賭け条件をクリアして、無事に出金を済ませました。
今も約$18,000ほどのボーナス消化にいそしむ毎日で、首尾はなかなか上々です。
オンラインカジノブログを書いている特性上、これまで色々なカジノでボーナスに向き合ってきた私。
端的に言って、人よりちょっとはボーナス消化に自信があるつもりです。
ということで今回はそんな私が、カジノボーナスの賭け条件を無事に消化するためのTipsをご紹介。
これを読めば、「いつもボーナスが溶ける……」というアナタも、カンタンに消化を行えるようになるでしょう!
基本的にスロット一択

多くのオンラインカジノではボーナス消化に際して”反映率“という概念を用いており、スロットが100%、その他テーブルゲームでは10%ほどと、極端な冷遇を受けることが一般的です。
これはつまり、「スロット以外だと安定して勝ち負けを繰り返される」という裏返しでもあるため、ボーナス非所持時にはテーブルゲームをプレイすべきとも言えます。
まず基本的に、ボーナス消化にはスロット一択であるということ。
スロットに対し10倍ものベット回数を求められるテーブルゲームでは、ボーナス有効期限の失効の危険も常につきまといます。
またスロット以外のゲームでは膨大なベット回数を強いられ、またオートプレイも効かないことから、かなり効率が落ちてしまいます。
よって以下の解説でも、スロットをプレイしているという前提で行っていきます。
ボーナス消化にはベットサイズを落とせ!

ボーナスの消化中、どのぐらいのステークで回していますか?
$1?$2? 所持金によって変動させている?
残念ながら、その方法だとあっという間に溶かして終わり、です。
保険型のボーナスだとおおむね、手持ちボーナス残高は$300~$500ほどが多いでしょう。
一体型の場合はもう少し多めで、キャッシュ+ボーナスで$600~$1,000ほどではないでしょうか?
いずれにしても、この総額で$1ベットは無謀の極み。
賭け条件の消化に焦り過ぎて、多くの資金を投じ過ぎる失敗パターンです。
最適なベット金額は?
私自身のケースでいうと、仮に手持ち資金が$1,000の状態でも、ベットサイズは$0.2~0.5までです。
ほぼどのスロット機も最低ステークは$0.2ほどなので、その基準で回すことになります。
$0.2~$0.5の最低ベット範囲。中でも$0.2~$0.25がベスト。
$0.1だと流石に回転数が多くなりすぎる上に、一部機種のみしかその額には対応していません。
よって、最適額は$0.2~$0.5だと判断しています。
なぜベット額を極端に下げるのか?
ひと言でいえば、「還元率を収束させるため」これに尽きます。
以下では、順を追って解説していきます。
なぜ還元率を収束させたいのか?
まずボーナス使用中の目指すべき目標として、以下の前提を心に留めておいてください。
大きく勝つ
現状維持で終わらせる(一体型ならちょいマイナスでもOK)
ここを履き違えると、大半のボーナス消化は失敗に終わるでしょう。
ボーナスは消化時点で『入金額よりも上回っている』なら勝利であり、大きく勝つことを目的としてはいけません。
そしてカジノスロットの平均的な還元率(RTP)は96.0%とされており、実際にゲーム内インフォメーションを確認すると、おおむね96~97%の範疇に収まるものが大半です。
この数値が、理論値に近い範囲でボーナスに適用されたら?
そう、ボーナスは初期の金額に96~97%を掛けた金額で戻ってくることになり、あなたの口座にはまとまった資金が振り込まれることになるでしょう。
だから還元率の収束は重要なファクターで、ボーナス消化になくてはならない必須事項なのです。
どうやったら還元率は収束する?
大数の法則というものがあります。カンタンに解説すると、
少ない試行回数では偏りのある事象も、延々と繰り返すことで理論値へ近付く
というもの。
これをボーナス消化に置き換えると、「膨大な回転数をプレイする」ことになりますよね。
なのでベットサイズを極端に低く落とした理由は、”可能な限り多くのスピンを費やしたいから“という回答になります。
もし$1やそれ以上のベット金額を用いた場合、$1,000が3,000スピンほどで枯渇することもありますよね。
ブラックジャックやバカラでの3,000プレイなら確率の収束は容易ですが、ボラティリティの高いスロットではそうもいきません。
もちろん簡単には理論値というものは生まれませんが、プレイ数を増すごとに徐々に近づくのも真理です。
よってステークを$0.2にまで落とすのは、数学的に見て理論的な最適解ということになるのです。
どのぐらいスピン数が必要なのか?
実際にどのぐらいのスピン数を費やすのか?
仮にボーナス消化の賭け条件が$10,000だった場合、以下のようになります。
賭け条件 | ステーク | 必要スピン数 |
---|---|---|
$10,000 | $0.2 | 50,000回転 |
50,000回転! 途方もない回転数です。
しかしパチスロと違って目押しやコイン投入の手間がまったくないカジノスロットでは、単に時間がかかるだけで疲労はありません。
スピン速度も機種によっては超速のものも存在するので、別段厳しいという印象はありませんね。
時間が取れない忙しい人向け
日頃の仕事が忙しく、まとまったプレイ時間が取れない人にはここまでの『低ステーク作戦』は不向きに思えるかもしれません。
就寝前の数十分~数時間では、50,000スピン前にボーナス有効期限が損なわれてしまう可能性があるからです。
そこで推奨したいのが、プレイするスロットのプロバイダを、『Pragmatic Play』の機種に絞ること。

同社のターボスピンは業界最速で、瞬間的に通常時をすっ飛ばしてくれます。
どうしても時間が取れない場合は、この機能を頼るのもひとつの手ですね。
低ステーク作戦のシミュレート
現状維持を目的とした低ステーク作戦では、どの程度の理論値が算出されるのか?
以下では、資金全体に96.0%を賭けたものと、ベットごとに96.0%のRTPを適用されるシミュレーションを示します。
(RTPの適用方法については正解がないため)
タイプ | 控除計算式 | 損失額 | 残高 |
---|---|---|---|
資金全体に適用 | $1,000×4.0% | $40 | $960 |
ベットごとに適用 | $0.2×4.0%×50,000回 | $400 | $600 |
理論値を出しつつ賭け条件を終えた場合、手元には$600~$960の資金が残ると考えられます。
いずれにしろ入金額よりも大きいことは間違いないはずなので、無事にプラスで出金までこぎつけたのではないでしょうか?
しかしここまでを読んだ方は、「そんな机上の空論じゃ納得できない」と思うかもしれません。
ではここからは実際に、私の行っているボーナス消化の例を交えて解説を続けていこうと思います。
低額ベットでもそこそこの配当は出る
上記はいずれも$0.2という低額のステークですが、x400ほどのボーナス倍率でそこそこの高配当を得ることに成功しています。
前述したようにボーナス消化とは、”現状維持を目的とした“プレイであるため、このボーナス配当は充分に今後を戦える金額になり得ますよね。
「もっと高額で賭けてれば……」と悔やむのは無意味ですよ。
機種によってはx1,000以上のBIG WINも見込めるため、仮に$0.2ステークでも$200のボーナスに化けることもあります。
$1,000全体における$200の臨時収入は、限りなく大きいものとして捉えるべきでしょう。
これまでに私自身、$0.2×3,300=$600の配当も確認済み。
これを取れると、かなりボーナス消化が現実的になってきます。
こういった高倍率のボーナスはそうそうお目にかかることはなく、必然的にそれなりの回転数を求められます。
ここがイコールで、”還元率を収束させたい“に繋がる部分でもあるのです。
荒い機種は避けるべきか?

一般的にボーナス消化に向いた機種とは、
- RTPが高い
- 低ボラティリティ
- コイン持ちが良い
上記のような要素を求められるとされます。
しかし私自身で実践していて感じるのは、「ボラティリティの高低はそこまで重要でない」という部分。
前段の画像にあるように、荒いと言われるMegaWaysタイプもバンバン回していたりします。
そもそも上記を満たすBlood Suckersのような機種は、そもそもボーナス消化で禁止されている場合が大半ですよね。
ボラティリティの収束狙いで膨大な回転数を回していると、結局のところ同じような結末に辿り着くことは多いです。
低ボラティリティ機種はつまらない
正味なハナシ、低ボラティリティ機種はあまり面白くないのが実情です。
見どころが少なく飽きが来やすいため、あくまで遊戯であるスロットの本質を損なうことにも繋がりかねません。
低ボラティリティ機種は巻き返しが困難
いくら低ステークといえど、ある程度偏りが続くと資金が溶けていくこともあるでしょう。
低ボラティリティ機種での低額ベットでは爆発力に欠けるため、これを取り返すのは容易でありません。
結果的に真綿で徐々に締められるようにして、資金難から身動きが取れなくなることもありますよね。
荒めの機種で低ステーク作戦を取ると、前段の画像のように臨時ボーナスを持ってきてくれることもときおり見られます。
そういった観点から、私は中~高ボラティリティ機種を選択することが多いです。
機械割(還元率)は重視すべきか?

RTPについては高ければ高いほど良いのですが、私個人としては、
➡ 96.0%を超えるなら問題ない
このように考えています。
前述したように高いRTP機種はそもそもボーナス使用を禁じられていることが大半で、そこにフォーカスしすぎると機種選択がかなり窮屈になってしまいます。
そもそも遊戯なのですから、せっかく膨大にプレイできる状況にあるのなら、色々な機種をプレイすることをオススメしますね。
楽しくないなら、やる意味はありません。
ただし低RTPにはご注意!
色々プレイしたいのはやまやまでも、RTP94%や、または88%という数値だとさすがに手が出辛いのがホンネです。
実はカジノスロットのRTPは、自由に変更可能であることはご存知でしょうか?
そのため実際に自分の目で確認しないまま打ち出しを始めると、想像以上に低いRTPでスピンしていることもあります。
以下の記事ではカジノスロットの設定変更について触れているので、まだこの事実を知らなかった方はぜひ一読ください。
ボーナス消化にオススメの機種とは?
もちろん高いRTPの機種を選択すれば文句ナシです。
以下の記事でオススメしている機種を設置済みであれば、ボーナス消化にドンドン使っていきましょう。
しかし現実的に言ってこれらがボーナス消化に扱えるカジノは限られており、その他の機種を回さざるを得ないのが実情ではないでしょうか。
そこでここでは、私が実際にボーナス消化に使っている機種を紹介していきます。
Carnival Queen

- 通常時にマルチプライヤーが発動するので、まとまった通常配当を得やすい
- ボーナス出現率は実践値で1/300ほど
- ボーナスも中程度の爆発力アリ
- 4096ラインのため、払い出し頻度が多い
カーニバルクイーンは中程度のボラティリティ機種として、安定的なポジションで扱えます。
ボーナスは7割近くがゴミボであるものの、x100~x200ほどは現実的に狙える範疇です。
かなり通常時の連鎖が美味しい機種で、マルチプライヤーから驚くような配当が出る場面も。
私の環境では常連と言っていい、使用頻度の高い機種となっています。
Megaways Jack

- ボーナス爆発力はかなり高い
- ボーナス突入率は実践値で1/400以下
- コイン持ちはやや悪い
- フリースピン性能がMegaWaysの中では高め
一般的にボーナス消化に向かないとされる高ボラティリティのMegaWaysですが、個人的には使えるメンツのレギュラーでもあります。
特に資金がかなり減りつつある場面では、逆転を強力なフリースピンに託すのは悪い選択はないはずです。
(正直、かなり助けられた場面は数知れず……)
低ステーク作戦を使っているなら、低いボーナス確率もそこまで気になりません。
Riders of the Storm

- 中程度の爆発力
- 243ラインのため、払い出し頻度は多い
- ボーナス確率は実践値でおよそ1/300程度
- 通常時のミステリーワイルドがおいしい
ツボにハマるとx1,000ほどが見込める、中ボラティリティ機種のRiders of the Stormです。
こまめに配当が出るため、相対的にコイン持ちが安定する傾向にあります。
そこそこゴミボーナスは多いですが、あまり気にしてもしょうがないですね。
ワイルドスタックでの大事故を狙って、ミステリーを選ぶのが個人的にはオススメです。
その他の機種
Dead or Alive 2のようなコイン持ちが抜群に良く、ボーナス破壊力の高い機種もかなりオススメ。
基本的に通常時の小さな配当がそこそこ出現してくれる機種であれば、大きな波を引くまで耐え続けることが可能となります。
対してDeadWoodのようなボーナスの一握りに特化しすぎた機種だとかなり吸い込みが激しいため、一撃を引く前にメンタルで敗北する可能性が高いです。
ボーナス消化の極意:まとめ
- ベット金額は$0.2程度がベスト
- 細く長くプレイし続け、還元率を収束させよう
- RTPは96.0%以上あればOK
- 荒い機種でも問題ナシ
- コイン持ちの著しく悪い機種には要注意
ハイローラー的な高額ベットはキャッシュ使用時にすべきで、ボーナス消化中には一切不向きです。
そしてこの低ステーク作戦を忘れずにいれば、かならずやアナタのボーナスは出金までこぎつけると信じております。
レッツトライ!

