爆発的なボーナスが魅力だった前作より、Money Train2がついに登場!
最大払い出しは50,000xと、前作の2.5倍もの飛躍的なパワーアップを遂げました。
今回はこの危険で妖しい雰囲気に溢れた新作を、余すところなくしゃぶり尽くすための解説記事となっています。
Money Train2の概要

RTP | ボーナス購入 | プロバイダ |
---|---|---|
96.40~98.00% | 有り(100倍) | Relax Gaming |
前作の良い部分を踏襲した、正当後継作にふさわしいスペック。
通常スピンを回すと並みの還元率でしかないものの、ボーナス購入で98.00%のRTPという最大の特徴を、今作でも同じままにしてくれたのは嬉しい!
つまりMoney Train2、前作と同じく通常スピンをしこしこ回す必要はまったくありません。
あえてチャレンジするのも一興ではありますが、1.6%のRTPビハインドを背負うことになるのは覚えておいてください。
ということで本記事でも、通常時の退屈なレビューは割愛。
おそらくRelax Gaming的にも、「通常時回すヤツなんて居らんっしょ」というスタンスだと思われます。
逆に前作で通常スピンやっていた人って居るんでしょうかね……?

カジノスロットでも最高峰のRTP98.00%!
この部分を踏襲してくれたのは、マジで神ってるわ。

先に結論から言うと、前作を超える神台に仕上がった、という感想。
悪い部分がほぼ払拭され、逆に良かった部分をすべて残せているわね。
ボーナスの特徴
それではMoney Train2の楽しい要素がギュッと詰まった、ボーナスについての解説を行います。
改善された通常シンボル

前作の通常シンボルの扱いといえば、「単にリスピンへの足がかり」「ガトリングの的」でしかありませんでした。
しかし本作ではこの部分が大幅に改良され、初期配置でも『x1~x200』までの高配当が用意されることに。
※厳密には枠が豪華な、”ゴールデンボーナスシンボル”でのみx20~x200が出現。
これら初期配当の優遇されたシンボルは、前作に引き続く『コレクター』や、今作から登場した『スナイパー』で大幅なアップグレードが可能になります。
特にx50程度ならそこそこの出現率を持つため、損益分岐点である100倍配当を達成するために大きく役立ってくれることが多いです。

この点は本当に良くなったよね。
前作だと紫のアイコンが見えた瞬間に、残念一確だったもん。

もちろん通常シンボルだけで大事故には至らないものの、ある程度の払い出しには期待できるようになったわね。
“ダイナマイト男”の廃止

前作では枠の拡張のために必須だった”ダイナマイトガイ“ですが、今作では廃止となりました。
代わりに画像で囲ったように、信号機の4点灯で左右の枠が1つずつ解放される仕組みに。
これは縦一列のシンボル数を示しており、すなわちいずれかのリールをどんなシンボルでもいいので、縦に埋めることさえできれば拡張が行われるのです。

前作だと、枠が拡張されないままシンボルが増えることにジレンマを感じるシーンが多かったわね。

今回はどんなシンボルが来ようと、素直に喜べるのがイイね。
この部分の改良もマジで有り難い。
前作と変わらないもの
Collector Persistent Collector
Payer Persistent Payer
名称 | 効果 |
---|---|
Collector | 出現時、盤面の全倍率を自身に付与 |
Persistent Collector | 上記を毎スピンで行う |
Payer | 出現時、盤面の全シンボルに自身の配当を配布する |
Persistent Payer | 上記を毎スピンで行う |
基本的にこれらは続投。
Persistent(持続的の意味)を含む図柄は、スピン毎に効果を発揮するスペシャルシンボルです。
出現しただけで高配当を期待できる、強烈な効果を有していますね。
あえて前作を批判するとしたら、大事故の契機には上記2種類のスペシャルシンボルのうち、いずれかがほぼ必須だった点でしょう。
※かなり薄いものの、コレクター連発というパターンもあるにはありましたが。

でも今作は、これから紹介する新要素のおかげで、大幅に事故パターンが増えているわ。
新たな要素
Sniper Persistent Sniper Collector&Payer Necromancer Reset+1
名称 | 効果 |
---|---|
Sniper | 3~8回、ランダムなシンボルの配当を倍にする |
Persistent Sniper | 上記を毎スピンで行う |
Collector&Payer | Payer ➡ Collectorの順で効果を発動する |
Necromancer | 既に使用した2~7のシンボルを再度発動する |
Reset+1 | リスピンの猶予を4回に格上げする |
お待ちかねの新要素!
実に5種類もの新たなシンボルが追加され、更に多彩なゲーム展開を見せることになりました。
この中でも、Persistent Sniperの威力は凄まじく、Persistent CollectorとPersistent Payerに次ぐ、第三のスペシャルシンボルとして数えられています。
連続して同じシンボルを狙うこともあるので、倍々で強烈な効果を発揮します!
Necromancerは試みとして面白く、後半におけるCollectorやSniperの復活で、ワンチャンス生まれるトリッキーな図柄でしょう。

またReset+1は単純に猶予スピンが1回増えるため、更に粘り腰を見せることが可能となりました。
序盤の方で引ければ、かなり期待値を上げてくれることは間違いなさそうですね。

コレクターにスナイパーが刺さったり、ペイヤーにスナイパーが当たってネクロマンサーで復活したり……

かなりゲーム展開がいろいろな方向へ向くようになったわね。
ガトリングor帽子待ちだった前作と違って、スペシャルシンボル無しでも戦える。
ボラティリティについて
最大払い出しが50,000xと破格であるため、気になるのは下ブレの反動でしょう。
しかし結論から言うと、ゴミボ(悪い払い出し)の比率はそれほど前作と変わらないか、あるいはむしろ、やや改善されているような感触を受けました。
通常シンボルの高配当化や、枠拡張が容易になったためでしょうか?
目安となるベットx100倍についても、それほど困難になってしまったような気はしませんね。
前述したようにx50程度の通常シンボルはそれほど出現率を絞られていないので、そこそこお目にかかることはかないます。
これらを引けると損益分岐点にグッと近寄るため、割合たやすく100倍を達成することも多かったです。
早速出現!超高配当のクリップ
$2,500を賭けたストリーマー三者の公式対決で見事1位を獲得したDaskelelele氏が、さっそく超高配当のボーナスを叩き出してみせました。

ご覧のようにPersistent Sniper以外にユニークシンボルが無い状態から、更に枠の拡張すらも行っていないままに、驚きの5347倍ボーナスが発生。
夢がありすぎる……
別の方のクリップでも1,800倍ほどのものが挙がっているので、やはり高配当の出やすさは前作と変わらず。
むしろ弱いシンボルからでもワンチャンが常にあるため、今作の方が出やすいイメージがありますね。

この放送はマジで震えたね。
僅差の数百倍で競っているところから、望外のx5000でキメッ。
自分でも実践してみた
のちのサンプルデータ取得のために最低ステークでブン回していたところ、スペシャルシンボル無しでもx2936のBIG WINを獲得することに成功しました。
なかなか夢のあるワンカットが撮影できたので、良ければご覧ください。
ボーナス(フリースピン)中の確率
100回のボーナス試行サンプルを取ったので、その傾向を以下で示していきます。
Payerの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
84 | 55% |
体感でも分かる通り、ペイヤーの出現率はかなり高め。
ボーナスの二回に一回以上は出現する確率となっています。
Collectorの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
66 | 46% |
ペイヤーより若干低めの数値に落ち着いたコレクター。
(これぐらいだと誤差の可能性もありますが)
ほぼ二回に一回出現するのは同様ですね。
Sniperの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
9 | 9% |
ペイヤー、コレクターと比べて明らかに出現率の低いスナイパー。
高配当の通常シンボルが搭載されたことで、あまり出現しすぎると事故を多発させ過ぎてしまうために絞られていると思われます。
なお、射撃回数は(3回>>2回>>>>>>>4回以上)ほどの差が見られました。
ランダムでなく、振り分けがありそう?
Collector&Payerの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
1 | 1% |
これがかなり意外でした。
新シンボルのコレクター&ペイヤーは、なんとスペシャルシンボルよりも出辛いか、あるいは同等程度の出現率しかないようです。
確かにそこそこの配当を期待できるシンボルであるものの、ここまで絞るほどのパワーは無いと思うのです。
というか、ここまで出辛いと存在を忘れてしまうような……。
Necromancerの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
2 | 2% |
ユニークシンボルを復活させるという、変わりダネスキル持ちのネクロマンサーも出現率はやや低め。
ただしこのシンボルは盤面にユニークシンボルがひとつ以上存在しないと、そもそも出現抽選がされていないと思いますね。
よって実質的な出現率は、もう少し上向きなものだと考えられます。
Reset+1の出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
4 | 4% |
新シンボルの中では比較的出現頻度は高め?
仕様的に『同一ゲームで二度以上は出現しない』という縛りがあるはずなので、実質出現率はネクロマンサーと同じく、もう少し高い可能性があります。
Persistent Payerの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
6(2) | 6% |
お待ちかねのスペシャルシンボル。
意外や意外、Persistent Payerは6%の出現率。実は、結構出るんですよこのシンボル!
なお、括弧内の数値は後述する『ボーナス前の初期配置』を表した数になります。
今回は二回、ボーナス前からガトリングが用意されていました。
Persistent Collectorの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
2(1) | 2% |
前作の帽子からマグネットへ変更されたPersistent Collector。
Persistent Payerとの出現率差は、「ちょっとあるのかな?」という感触です。
展開に左右されやすい前者と異なり、コチラは全状況で高配当が出る仕組みですしね。
Persistent Sniperの出現率

総出現回数 | ボーナス毎の出現率 |
---|---|
2 | 2% |
ツボるとマジでヤバい新スペシャルシンボル。
恐らく50,000倍の壁は、このシンボル無しでは到達できないのは想像できます。
サンプル通り、「Persistent Collectorと同じ程度の出現率かな?」といったところです。
ボーナス開始前のスペシャルシンボル出現率
シンボル名 | 出現回数(率) |
---|---|
Persistent Payer | 2 (2.0%) |
Persistent Collector | 1 (1.0%) |
Persistent Sniper | 0 (0%) |
ボーナス購入からでも、スピン開始前の初期位置にスペシャルシンボルが稀に配置されることを確認。
数値をならすと、恐らく1%程度の確率で開幕から上記三種類のいずれかを使用可能な状態になると思われます。
初期からこれらが配置されると、かなりBIG WINの期待は高まりますよね!

サンプル取得中も、始まる前から手が震えちまったぜ!

仮に二つ以上が重複して登場するとしたら、かなりとんでもないことになる予感。
その他数値関連
最高ボーナス倍率 | x368 |
最低ボーナス倍率 | x9 |
平均ボーナス倍率 | x76.43 |
ボーナス払い出し100倍オーバー率 | 22% |
払い出し関連についてはこのような結果に。
ただしボラティリティが極限まで高い機種のため、今回のような100回程度のサンプルではそこまで参考にはならないと思われます。
一撃数千倍を引けていないので、若干の下ブレという結果になっています。(RTP=76.43%)
Money Train2まとめ

有り体に言って、非の打ち所がない神作品に仕上がったわね。
これをプレイすると、もはや前作には触れる機会も無いと思うの。

Relax Gamingさま、ありがたや……。
またゴリゴリボーナス連打で遊ばせてもらいます。